古文単語ゴロゴ|語呂合わせでMARCHレベルの古文単語が覚えられる単語集

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ国語の参考書82選古文単語ゴロゴ|語呂合わせでMARCHレベルの古文単語が覚えられる単語集
科目 国語
出版社 スタディカンパニー
目的 古文単語暗記
対象者 古文の単語暗記が苦手な人
難易度 MARCHレベル
分量 297ページ
使用期間 高3夏休みいっぱいごろまで
ジャンル 古文単語集

・具体的なオススメポイント
語呂合わせで古文単語が覚えられる
・注意点
古文単語の意味の解説は『古文単語315』の方が分かりやすい

語呂合わせでMARCHレベルの古文単語が覚えられる『古文単語ゴロゴ』

今回ご紹介する『古文単語ゴロゴ』は、古文単語を語呂合わせで覚えられる単語集です。

古文単語の収録数は565語で、入試のための古文単語集の中でも比較的ボリュームが多くなっています。この単語集に含まれている古文単語を一通りすべて覚えれば、MARCHレベルの古文単語やそれ以上の大学で出題される古文単語をカバーすることが可能です。

古文の単語集にはいくつかの教材が販売されていますが、『古文単語ゴロゴ』はタイトルの通り語呂合わせで覚えやすいことが最大の特長となっています。古文の単語を覚えるのが苦手な人や、語呂合わせで覚えたほうがスピーディに覚えられるという人はこの教材がおすすめです。

また、語呂合わせのフレーズが分かりやすいだけでなく、イラストも載っているためイメージを合わせて直感的に暗記できます。古文単語の勉強をこれから始めて行う人にもおすすめの一冊です。今回は、そんな『古文単語ゴロゴ』について詳しい特徴や学習方法のポイントをご紹介します。

古文単語の意味を手っ取り早く覚えたい人には『古文単語ゴロゴ』がおすすめ

古文単語集の中には、語呂合わせなどの形で覚えやすさを重視したタイプのものと、古文の単語の意味や周辺知識などを合わせて学べるタイプのものの2種類があります。『古文単語ゴロゴ』は前者の、覚え方を重視したタイプの単語集です。そのため、短期間で古文単語をマスターする必要がある人や、周辺知識と一緒に覚えるとかえって混乱してしまうという人にとっておすすめの単語集と言えます。

とはいえ、『古文単語ゴロゴ』にも例文や文法の解説もついていて、大学入試で頻出の重要語句168語には詳しい解説がついていますので、最低限の知識は習得可能です。もし、語呂合わせで覚えるのが好みに合わないという人や、背景知識を踏まえて覚えたいという人であれば、別の古文単語集である『古文単語315』などをおすすめします。

『古文単語315』の方は『古文単語ゴロゴ』と比べると収録されている古文単語数が少なくなりますが、1つ1つの古文単語の使われ方や周辺知識、多義語の使い分けといった解説が豊富です。古文単語の解説を重視するという人は、『古文単語315』の方を使って単語を覚えるのが良いでしょう。

好みや学習方法に合わせて、最適な古文単語集を選ぶようにしてください。

最新の『古文単語ゴロゴ』では無料で使える単語ドリルアプリもあり、復習しやすい

最新版の『古文単語ゴロゴ』では、特典として無料で使える単語ドリルアプリや、スマホやパソコンでも読める電子ブックがついています。参考書を使って古文単語が一通り暗記出来たら、単語ドリルアプリを使うことで効率よく復習できるのが特徴です。

古文単語は一度覚えても、しばらく時間がたってしまうと意味を忘れてしまいます。そのため、入試本番まで定期的に復習することが大切です。単語ドリルアプリなら、自分が間違いやすい単語などを重点的に復習することができるほか、通学中やスキマ時間にも単語学習ができるため、効率よく勉強できます。一度覚えた単語の知識をしっかり定着させるために、これらの付属教材も活用しながら学習を進めていきましょう。

単語に加えて古文文法や古典常識の知識も学べる

『古文単語ゴロゴ』には、古文単語の見出し語に加えて、古文の重要文法や古典常識の知識解説もついています。古文の問題は単語の意味を単体で問われることは少なく、本文の文脈の中で単語の意味を問われる場合が多いです。その時、文法的な知識や古典常識の知識が必要になることがあります。特に、古文の場合1つの古文単語に複数の意味がある場合があり、その判別をするために文法知識や、省略されている主語の読み取ることが大切です。

大学入試の古文の問題を解くために必要な古文単語以外の周辺知識も、最低限のものは『古文単語ゴロゴ』で学習できますので、古文単語の意味と一緒に後半の古典常識・古典文法の範囲もマスターするようにしてください。

なお、古文の単語集は複数の教材を並行して学習するよりも、1冊の単語集を繰り返しといて完成度を挙げていく方が効果的です。『古文単語ゴロゴ』を使うと決めた場合、入試本番までに繰り返し学習をして、この教材に書かれていることであれば何でも答えられるような状態まで仕上げていきましょう。最初は1つの単語につき1つの代表的な意味を覚えて、2周目以降で複数の意味や周辺知識も併せて覚えていくことをおすすめします。

まとめ

今回は、入試で問われる古文単語565語を語呂合わせ付きで効率よく暗記できる『古文単語ゴロゴ』についてご紹介しました。この単語集は、タイトルの通り語呂合わせを使って古文単語を覚えることに特化した教材です。分かりやすく印象に残る語呂合わせと、インパクトのあるイラストが載っているため、暗記が苦手な人でも直感的に古文単語を覚えることができます。

重要な語句についてはその単語を使った例文や背景知識も載っているのが特徴です。『古文単語ゴロゴ』に掲載されている古文単語を一通りマスターすれば、MARCHレベルや難関私大レベルの古文単語が身に付きます。なお、語呂合わせで覚えるのが苦手な人や、文法や背景知識についてより詳しく学びながら古文単語をマスターしたい人は、別の教材である『古文単語315』の方がおすすめです。

単語暗記のしやすさや、自分の学習方法の好みに合わせて、最適な古文単語集を選ぶようにしましょう。

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